2009年07月23日(木)
「ソロあんカート」スタート!


当スクールの導入教材(はじめてのそろばん教材)ソロあんワークブックが「ソロあんカート」として約10年ぶりのモデルチェンジを果たしました。今までの冊子形式を廃止し、シート形式に変更しています。


ソロあんカートは、レベルは8項目あって、これをレーサー気分でクリアしていくうちに、基礎が完成していく教材です。


全体的な流れとして、新しい単元+復習というスタイルをとっています(5の本なら、1〜4の内容も出題される)。これは「ここはそろばんで。」「ここはあんざんで。」と子供達に瞬時に判断させる仕掛けです(状況判断力ともいうのでしょうか?)。


さらに「バラけて」出題されるので、どこが新たに学習するところか、復習かがひと目ではわからないようになっています。これで、出題難度の強弱をつけ、「この問題はゆっくり」「この問題は早く(もしくは、暗算)」と気分の切り替え(緩急)を狙っています。これは、復習によるスピード算の強化と、次の単元に進むことにより、できる数が極端に少なくなることを避けるための対策でもあります(ヤル気の持続)。


ソロあんカートの最大の特徴は、1レースは上級と同じタイム(7分)で計るので、初級・上級と一体化した授業が可能で、初級の子供も競技形式の練習ができる点にあります(つまり、ダラダラ練習ができない)。

進行としましては、スタンプカードというのを用意していまして、制限時間終了→交換採点→こちらに報告→スタンプ捺印し、50個スタンプがたまると次のレベルへ進めます(ここで次のレベル問題を説明し、出来るようになるとレースへ戻します)。


スタンプ進行度合いによって「この子は、スムーズに進んでいる」「この子は、少し躓いている」「理解は出来ているが、スピード力が足りない」など、スタンプカードを見ることにより「ひと目」で分かるようにしているので、早期対策が打ちやすくなっているのも特筆点です。


自動作問化していますので、例えば、1のレベルが30シートあっても「同レベル」で全て異なる問題となり、今まで以上に次の単元に進むまで、たくさんの問題をこなせるようになっています(最短でも、1〜8をクリアするのに2000題)。


下にサンプルを置いていますので、よろしければ印刷してみてください。


さぁ、初級のみんな!ソロあんカートで熱くなろうぜぃ♪♪



▲ 理解度がひと目でわかるスタンプカード ▲


▲ ソロあんカートサンプル(A4) ▲




200907

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