過去ログ
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2007年12月13日(木)01時50分53秒
昨日よりローカルネットワーク「チャイルドスクールMysite」にて 運用を開始した「ソロあんデジブック」ですが、いきなり人気爆発です! 従来のMysiteのコンテンツは、主に中級以上を対象にしたアプリが多く、 初級の子供達が取り組めるのは「右脳検定」「プチトレ美あん」の 2コンテンツのみだったのですが、「ソロあんデジブック」導入により、 下級の子供達がトレーニングできるアプリの種類が、また一つ増えました。 「ソロあんワークブック」とは、当スクールの初級の指導書です。 構成としてはソロあん@〜Eまでが1桁の基礎問題(計1800題)で、 ソロあんFは2桁総合問題(700題)にて構成されています。 今回、その「ソロあんワークブック」の完全デジタル化に成功しました。 ロゴやレイアウト、配色等も「ソロあんワークブック」に合わせ、 「アナログの指導書が、パソコンでも学習できる感覚」を最優先に考えました。 昨日、幼児の子供達や初級の子供達にやらせてみたのですが、 全く違和感なく取り組んでいましたので、狙いは成功と言えます。 【主な仕様は下記の通り】 ソロあん@ → 1のたしひき ソロあんA → 5のたしひき ソロあんB → 5の合成と分解(合成・分解の問題が1題に含まれない) ソロあんC → 5の合成・分解(合成・分解の問題が1題に含まれる) ソロあんD → 10になるとき、10からひくとき ソロあんE → 10の合成・分解 制限時間は90秒で、2口からスタート。出題数に応じて口数が増えていく。 初級の子供達のためのアプリなので、 正解→ニッコリ顔、不正解→泣き顔と遊び心も取り入れています(^^; 正解数に応じて「チャイルドくじ」の引ける回数が増減する。 *1 *1 ソロあん@とソロあんEとでは、 正解数が同じでも「チャイルドくじ」の引ける回数は変わります。 つまりレベルに応じて「チャイルドくじ」が引ける回数も増減します。 ▼デモストレーション映像(ソロあんC) http://www.childschool.jp/soroan4.htm ◆テスター:小学1年生【男】入学1ヶ月半ほど (作問、正答時と不正解時の顔の表情にもご注目下さい) --------------------------------------------------------- 【開発後記】 一番苦労したのは、自動生成する問題の乱数指定。 上級者向けのデジタル教材は、基本的に乱数を発生させれば良いのですが、 ソロあん@の場合は、1の足し引きが出来る数値の乱数を発生させなければなりません。 @の場合は「1〜4、-1〜-4」の乱数となりますが「4+2」では、Bの内容になります。 @の内容の中で、無限に問題を自動生成させるのが、最初の壁でした。 次に苦労したのは、例えば、Cの内容の学習を学習する時、 Cの内容のみの出題だけでなく@〜Bの内容も「復習」として出題させることでした。 Cの内容は5の合成・分解ですが、「3+2-3+4-4+3」という出題では、 子供も嫌気がさしますし、変な「クセ」がついてしまいます。 そこで、「3+4-6+1+5-3」のように新しい学習項目の中にも 「復習がある」構成としました。 合わせて、Cの内容が含まれない問題も出題させることにより、 @〜Bの定着を図っています。 つまり、Eを学習する際も@〜Dの内容が「復習」として出題されたり、 Eの出題の中にも@〜Dの内容を盛り込むことに苦心しました。 子供達のヤル気を、さらにアップする教材になれば、この上ない幸せです(^^)/ |