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第55回奈良県珠算競技大会を振り返って

2008年10月06日(金)12時20分34秒

今大会は、4校が競り合う過去に例を見ない接戦の様相となり、普段通りの力が本番に出せれば優勝、一歩間違えると4位もありうる苦しい戦いの中、緊張やプレッシャーに打ち勝った、子供達の強さに心から大きな拍手を送ってあげたいです。おめでとう!そして、ありがとう。

これで、8度目の小学部の優勝。
何回優勝しても、優勝したときの感動は何とも言えませんね。サイコーです!



通信競技大会の成績からも「今年は接戦だな」と予想できたので、同じことをしていては勝てないと、今年は大会の2ヶ月前から特訓に入り(例年は1ヶ月前)、また、新たなトレーニング方法を随所に取り入れました。



すべてを書くことはできませんが、一部を紹介させてもらいますと、

@インターネットで競技大会の練習問題を配信し、家で問題を印刷し練習できる環境作り。

A個人の成績をこちらが管理するのではなく、子供達自身に管理させモチベーション維持。

Bラスト2分で最後の追い込みをかけるトレーニング。

などが挙げられます。



しかしながら、何より、私と子供達が一致団結し
「ひとつのチーム」になれたことが、一番の勝因です。



私自身、今となれば心地よい痛みだったと思えますが、肉体的にも、精神的にも本当に苦しい2ヶ月を過ごしました。特に、ラスト1週間はなかなか寝付けない日が続き、最後は気合だけで突き進んだ感じです。しかし、こういう思いが出来るのも、子供達ががんばってくれているからこそ。一緒に戦わせてくれるチャンスを与えてくれる子供達を持って、私は本当に幸せ者です。

これからもウチらしさが全面に出るチーム作りをしていきたいです。
来年もがんばります。



最後になりましたが、保護者様の皆様にも全面的にご協力を頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。