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私の「頼もしきドラえもん」

2008年10月23日(木)12時25分47秒

スムーズな授業を行うために教材は必要不可欠です。
当スクールでは、市販教材はほとんど使用せず、
オリジナル教材をメインに授業を進めていきます。

オリジナルにこだわるのには、ワケがあります。
市販教材は、ソツなく出来ていますが、
私の希望に「完全に」沿った内容だとは限りません。
「カユいところに手が届かない」みたいな。

あと、手塩をかけて作った教材なので、愛着も沸いてきます。
で、これをきっかけに子供達が目覚めてくれたら...涙もんです(T_T)
この感動は、市販教材では得られないものです(断言)。

オリジナル教材になると、
1から私の考えに基づいて作り出すので「完全自分仕様」です。
どの問題を見ても、手に取るように作問の意図が見えてきます。

そんな私の「超」わがままを、
市販教材と同等のクオリティーで叶えてくれる
ドラえもんがいてくれます。←(本物と違い、ちと厄介者ですが)

.....「はい。僕、パソコ〜ンです♪」



「パソコンでそろばん教材?」
なんか、新旧入り混じってるイメージですが、
もうパソコンなしでの教材作りは、私には考えられません。
現在では、テキスト教材にとどまらず、
パソコン用教材も作っているほどですから。

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もう5年ほど前になりますか...
大和総合学園の島岡先生( http://www.yamatosogo.net/ )が、
「パソコンで珠算問題が作れるよ」と実演して下さいまして、
「おぉぉぅ!こいつはスゴ過ぎる!革命的だ!!!」と
自動作問のスゴさを目の当たりにし、腰が抜けるほど感動!
その日帰ってから、即勉強。ハマりましたねぇ〜^^;

それまでワープロでせっせと問題を作っていたのを、
「完全否定」されるほどの衝撃的事件だったことを、
今でもハッキリと覚えています。
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さてさて、パソコンで作問するメリットとして...

@乗算、除算、見取算、見取暗算の「自動作問化」←(これが大きい)
A指令を出しておけば、決められたルールで無限に問題が作られる。
B級別問題はもちろん、速算問題、競技問題等、幅広く応用できる。
C自動作問なので、短時間で違う問題を大量生産できる。
Dプログラムさえ作れば、より複雑な作問も可能(大還元、還元なしetc...)
【番外】成績処理や順位付け等もパソコンならワンタッチ(^_^)v

などなど。
クオリティーを上げれば上げるほど、ハードルは高くなりますが、
そこは「努力と根性、ほんの少しのアイデア」で乗り切ります(笑)



パソコンは便利なものですから、どんどん活用しましょう!
ただし、目的があれば「宝の箱」、目的がないと「ただの鉄の箱」。
コンピューターに振り回されるのではなく、
人間がコンピューターを操れるようにしないと・・・ね♪
結局、パソコンは「人間の指令なしでは何も出来ない」のですから。
↑まだまだ翻弄中(T_T)/~~~



最後に、私の最高の相棒達を紹介させてください(^o^)
現在のドラえもん ThinkPad T61、X61s です。