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「はじめてのすぴりん」って、難しい

2008年12月16日(火)12時28分44秒

当スクールでは、1階は上級クラス、2階は下級クラスと
習熟度別に分けて授業を行っています。

「はじめてのすぴりん」は、2階の下級クラス向けの新教材。
初級のうちから競技問題に触れる機会を増やし、
「スピード算の醍醐味を体感してもうおう!」という試みです。


私は、1題1題、手作業で数字を入力して問題を完成させる方法ではなく、
自動作問のベース(基本設計)から、大量の問題を作り上げる方法を採っています。

ベースを作るのに、それなりの時間を要しますが、
1度作ってしまえば、ボタン一つで決められたルールに従って無限に問題を作れるので、
問題の入れ替え、練習問題の追加等、後々を考えると、一番効率の良い方法と考えています。

上級の場合、ある程度のベースを作り、乱数を発生させれば良いのですが、
初級の場合は、そう簡単にはいきません。なぜなら、同じ一桁の問題であっても、
1+3は出来ても、2+6や、3+4、6+8はまだ学習していない場合もあるからです。


今作は「楽しみながらイメージ力を育てる速算教材」をテーマに作成しています。
また、はじめて触れる競技問題なので「入れやすさ」に重きを置き、
競技問題に対する苦手意識を植えつけないよう、細心の注意を払いました。


まずは、サンプルをご覧ください。
サンプル画像下に各問題の解説をしています。
(↑ うまく解説しきれていませんが^^;)

自動作問にこだわっている手前、今作はベース作成に相当骨を折りました(ToT)

今記事のタイトル、
「はじめてのすぴりん」って、難しい(><)
は、そういう意味です^^;