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専用ノートにも徹底的にコダわる!

2009年06月17日(水)15時05分47秒

当スクールの授業は、珠算・暗算検定対策練習と、速算トレーニングの2構成を1時間の授業枠内でやっており、のんびり構えていると、とても1時間で収められない「てんこ盛り授業」を実践しています。


そこで、徹底的な効率化を目指し、授業を完全にシステム化。これにより、逐一説明しなくても「次に何をすべきか」を子供達各々が判断し、スムーズに流れる環境を実現しています。


専用ノートもその一環で、級位であろうが、段位であろうが、この専用ノート1枚で、本日行うメイン練習が完結するように工夫し、ノート探し&ペラペラめくり等のロスを省いています。また、1枚完結にすることで、授業終了後ノートを回収し、習熟度チェックが毎回行えるというメリットもあります。


そろばん・あんざん段位は、珠算各種目30題、暗算各種目40題あるので、制限時間中は常に指が動いています。しかし、級位は珠算15題、暗算20題しかないので、早く終わる子供達が必ず出てきます。そこで、級位用の「暇つぶし速算教材」として88之術を開発。「待ち時間」という一番ムダな時間をなくすことに成功しました。


下の画像の表面をご覧いただくと、そろばん段位は各種目30題、級位は各種目15題書き込めるようになっており、級位は下半分はデットスペースになることが分かります。私はソコに着目!そのスペースに、そろばん段位と88之術の解答欄を兼ねるようにしました。なかなかアイデアマンでしょ?(笑)


まだ、裏面の下半分は「何か新しいアイデア」のために空けています。
さぁ、このスペースに、どんな可能性を埋め込もうかな。