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2012年05月26日(土)11時13分10秒
先日より行っている「サルでも分かる5の合成・分解」の続編です。「あと1つ」足らなかったピースが埋まったので、とりあえず完成ということで(もしかしたら別方向でのアプローチはあるかもですが)。 ボード名は「チェンジGo(Change5)」。サイコロの5をイメージしたデザインです(イメージがしやすい)。このボード1つで5の合成・分解を「機械的」ではなく、理解しながらマスターできます。先入れ、後入れ両対応です。ボードにはあえて言葉を入れていません(Intuition&Creativityの観点から)。それがコチラ↓ ![]() 塗りつぶしはプラス、点線はマイナスを意味します 【使い方(先入れ合成)】 3+4の場合、4がたせないので、まず5玉を入れます。次に塗りつぶしの4を見ると「1個多く入れている(点線珠)」ことが”見え”ます。そこで、点線珠の「1」を取ります。答えは7円。 【使い方(後入れ合成)】 3+4の場合、4がたせないので、塗りつぶしの4を見ます。「5玉にするには1足らない(点線珠)」ことが”見え”ます。そこで、そろばんから「1」取り、点線珠へ「移動」。5を作り、入れます。答えは7円。 【使い方(分解)】 5−1の場合、1は引けないので5珠を取って(バラバラにして)「点線珠が1個」の箇所を探します。塗りつぶしの4が”見え”ますので、余った4をそろばんに戻します。答えは4円。 ざっくり手順を書くとこんな感じ。実際はもう少し説明の肉付けは必要かと思われますが「なぜ取らなければならないか、なぜ戻さなければならないか」を理解しながら学習できるのが、このボードの特徴です。 しっかし、ここの項目は奥が深い。考えれば考えるほど難解・・・(―_―) |