|
「はじめてのすぴりん」って、難しい [2008/12/16] |
当スクールでは、1階は上級クラス、2階は下級クラスと 習熟度別に分けて授業を行っています。
「はじめてのすぴりん」は、2階の下級クラス向けの新教材。 初級のうちから競技問題に触れる機会を増やし、 「スピード算の醍醐味を体感してもうおう!」という試みです。
私は、1題1題、手作業で数字を入力して問題を完成させる方法ではなく、 自動作問のベース(基本設計)から、大量の問題を作り上げる方法を採っています。
ベースを作るのに、それなりの時間を要しますが、 1度作ってしまえば、ボタン一つで決められたルールに従って無限に問題を作れるので、 問題の入れ替え、練習問題の追加等、後々を考えると、一番効率の良い方法と考えています。
上級の場合、ある程度のベースを作り、乱数を発生させれば良いのですが、 初級の場合は、そう簡単にはいきません。なぜなら、同じ一桁の問題であっても、 1+3は出来ても、2+6や、3+4、6+8はまだ学習していない場合もあるからです。
今作は「楽しみながらイメージ力を育てる速算教材」をテーマに作成しています。 また、はじめて触れる競技問題なので「入れやすさ」に重きを置き、 競技問題に対する苦手意識を植えつけないよう、細心の注意を払いました。
まずは、サンプルをご覧ください。 サンプル画像下に各問題の解説をしています。 (↑ うまく解説しきれていませんが^^;)
自動作問にこだわっている手前、今作はベース作成に相当骨を折りました(ToT)
今記事のタイトル、 「はじめてのすぴりん」って、難しい(><) は、そういう意味です^^;

|
|